ハート型のブドウ
ブドウの季節がやってきました!
我が家では出来るだけ旬の野菜や果物を摂るようにしています。特に果物は、値段は高いですがやはり健康には欠かせないかなということで、その時期の果物をスーパーで買ってはまんべんなく食べています。
今の時期だとブドウでしょうか。最近はスーパーでも種なしが増えてきました。種ありも美味しいですが、食べやすさを踏まえると種なしの方が需要があるのかもしれません。
因みに、どうやって種がないのに増えて行くのかなと思い調べて見たところ、種なしブドウはジベレリン処理という植物ホルモンの処理によって出来ているそうです。受粉させないため種はできないそうですが手作業なので大変だとか、、。やはり自然の流れでは出来てしまう種を無しにするには、それなりの努力と時間が必要なのでしょう。農家の方の苦労を思うとブドウが高くても納得できます。(いつも美味しく頂いてます。農家さんありがとう!!)
この間、スーパーで買った種なしブドウを食べていたら、ハート型のブドウを発見しました。これは自然の流れの中でうまれた物なのかな?
可愛くてつい写真を撮りました。とは言え、置いておいてもおけないので、美味しく食べましたが(^ν^)
Wikipediaによると、ブドウ(英名:グレープ)の起源は古く紀元前3000年頃にはヨーロッパブドウが既に栽培化されていたとか。ワインも醸造され、メソポタミア文明や古代エジプトには既にあったそうで。
なかなか古い歴史をもつ果物を食べているのだなと思うと共に、食べやすさのため種なしにしたり品種改良したり、創意工夫により長い時間をかけて変化してきた果物なのだと深々と感じました。
因みにグレープフルーツは、ブドウの房と同じように実が沢山ごろごろとなるので、グレープみたいなフルーツということでグレープフルーツと言うそうです。たしかにブドウが大きくなって実が黄色になったような感じです。
グレープに似てるからって理由で名前がつくくらい、その当時ブドウの認知度が高かったのかなとも思います。
前にイタリアに行った際に日本では置いてないようなブドウに会ったことがあります。凄く美味しかったと記憶してます。
ヨーロッパはワインもつくっている関係上、日本のスーパーとかで出回るブドウとは品種も間違うのかもしれませんが、いつか世界中で色々なブドウを食べ歩いてみたいです。