かたてまダイアリー

新婚共働き夫婦が仕事の片手間にたしなんだことを記録するブログ

日本のハワイ 福井県 水島へ行ってきました

「日本のハワイと呼ばれている島、水島を知ってる?」旦那さんのこの一言から始まりました。

今年の夏が始まる頃、私は4月の転職に伴って溜まっていたストレスの発散、そして、転職と同時に起きてしまった初めての妊娠と流産から吹っ切るため、今年の夏は金銭的なことは置いておいて思いっきり遊ぼうと決めていました。それゆえ、旦那さんには「海に行きたい」「花火大会に行きたい」と散々わがままを言わせていただきました(^-^;
その私のわがままの1つ「海に行きたい」に対する回答として上がったのが「水島」でした。

旦那さんに聞かれるまで全く知らなかった「水島」。調べてみると福井県の敦賀市にある無人島で、色ヶ浜からの渡し船で行くことができるそうです。興味を持った私は、早速、今年の夏に「水島」へ旦那さんと出かけることにしました。

水島へ向かう当日の朝、私服の下に水着を着用し、日焼け止めを塗った状態で車で向かいました。車内が狭くなると思いつつも浮き輪も膨らませていったのですが、実際に水島では着替えられる場所や浮き輪を膨らませられるような時間がなかったので、良かったです。
水島の渡し船乗り場近くに着いたのが10時半頃。近くの駐車場はすべて満車であったため、しばらくの間、道路で並んでいました。たまたま運よく30分くらいで駐車できましたが、かなり混んでいたので、朝早く来るか、乗り場から離れたところに駐車してこないと難しいかと思います。
渡し船乗り場では行列ができていました。2船が交代で30人くらいずつ人を運んで往復していますが、それでも1時間くらい、暑い日差しの中並んで待ちました。近くにはコンビニ1つしかないため、そこでパンを買ってお昼として食べましたが、飲み物だけでなく食料も事前に手持ちしてきておいた方がよかったかもしれません。ちなみに、ゴミはすべて持ち帰りなので、ゴミ袋は忘れずに。
みんな、水着を着た状態で浮き輪を抱えて船を待ちます。乗車券は乗船する20m手前くらいで購入できます。現金での支払いなのでお釣りがあまりないように持っておくと良いかもしれません。

行列に並びながらの写真です。左奥の小さな山みたいなものが「水島」です。
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「水島」です。
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水島に着いたらシートを置いて、荷物を置いて、海に入りました。なかなか海の透明感やエメラルドグリーンのところを写真に収められなかったのですが、水は透き通っていて足元を海面から見ることができます。
砂の場所もありますが、岩場や海藻であふれているところもあるので、特に岩場では足元を切らないよう注意が必要かもしれません。海で浮き輪で浮いて遊んでいるうちに何回か岩場に入ってしまったためか、気づかなかったのですが帰宅後すり傷が足にできていました(^-^;
波はほとんどなく、海水の温度も暑い日差しのためか温かったので、まるでプールのようでした。いつも波がある海では不安で浮き輪を手放さない私ですが、こちらの海では足元が見えていて波が穏やかであったためか、胸元くらいまで深いところへ行き、旦那と浮き輪を手放してプールのように泳いでいました(*^^*)
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とても気持ちよく、泳ぎの練習などができるような穏やかな海です。私は「ハワイ」に行ったことがないのですが、水の透明度がそう呼ばれる所以かなと思います。
1つ、嫌な思い出としては「トイレ」です。水島には設置されたトイレ(和式、ぼっとん便所です)があるのですが、換気が出来ていないためか、トイレ内の臭いと虫が大変なことになっています。また、ティッシュがないので自分で持っていく必要があります。ぼっとん便所は何回か使ったことがあり、そんなに嫌だと思ったことはなかったのですが、ここのトイレだけはアンモニア臭がひど過ぎて鼻が一時麻痺しました。二度と行きたくないトイレです。水島を訪問の際は、この点だけは注意してトイレを済ませてから渡し船にのった方がいいかと思います。

石川県から往復したこともあり、「水島」までの往復に時間がかかり疲れてしまいましたが、近くに宿をとるなどして早めの時間帯から向かうと、渡し舟のために並んだり駐車場の心配がなくなるので良いかもしれません。
とても素敵な海で、遠いリゾート地に出かけたようでした♪

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