茶の木の生け花
花屋さんに行ったところ、珍しくお茶の木が売ってました。なんと1本300円!1本がかなり大きいので300円分で十分いけられそうです。
白い花が綺麗だったので生花にしてみました。葉が沢山でしたが、取るのが可愛そうなのでそのままにしたら少しモコモコになってしまいました。
花屋さんの話では、昔は結構お茶の木もいけられていたそうですが、今ではあまり買う人もいける人もいないそうです。そのため、仕入れも普段はしておらず、今回はたまたま仕入れていたそうです。
お茶の木はツバキ科で、花瓶に一輪挿しするだけでも茶室のような上品な空間ができます。
蕾、開花、枯れるところまで、自然の流れや情緒を感じられる花が私は大好きです。バラやカーネーションなどの洋花も好きですが、ススキに水仙、杜若、万年青、椿。四季を感じることが出来る日本の花が特に好きなので、そういった花が売れなくなり置いてくれる花屋さんが減っていることに悲しさを感じました。